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初めての投資用物件購入で見るポイント

投資用物件を初めて購入する人の方は「利回りが良さそう」だけで進めると、後から数字が合わなくなることがあります。この記事では、初めての投資用物件購入で見るポイントとして、初心者が最初に押さえるべき“見る数字”と進め方を整理します。数字を置いて、判断が進む形にします。

結論:表面利回りより“手残り”と出口まで見て買う

初めての投資用物件は、表面利回りの数字だけだと判断がブレます。家賃から管理費・修繕積立金・税などを引いた手残りと、売却(出口)の条件まで置くと、判断が現実的になります。

基礎知識/前提

最初の1件目は“完璧な物件探し”より、数字の見方を固めるほうが再現性が高いです。

  • 手残り(実質収支)を先に試算する
  • 空室や修繕の耐性を数字で確認する
  • 出口(売却)の条件を先に置く

この3点を押さえると、選び方が安定します。

具体的な手順

判断を「3つの数字」に落とし込みます。

  1. 実質の手残り(月次)を試算する:家賃−管理費−税などで、月の手残りを置きます。
  2. 空室の耐性を確認する:空室が1〜2か月続いても家計が崩れないかを確認します。
  3. 修繕・更新の見込みを織り込む:設備交換など、年単位の支出を見積もります。
  4. 出口(売却)の条件を決める:『何年で売るか』『残債の見込み』を置きます。
  5. 管理のやり方を決める:自主管理か委託かで、手残りが変わる前提を確認します。

例:空室が2か月続いても回るか、月々の支出で試算しておくと判断がブレにくいです。

注意点とよくある失敗

  • 家賃だけで判断して固定費を見落とす(対策:管理費・修繕積立金・税を先に差し引く)
  • 空室リスクを“気合い”で見積もる(対策:空室2か月など、数字で耐性を置く)
  • 出口を決めずに買い、売り時を逃す(対策:売却の条件(年数・金額)を先に決める)

まとめ

初めての投資用物件は、表面利回りより「手残り・空室耐性・出口」を置くと判断が安定します。数字を先に固めるほど、物件選びも自然に絞れていきます。迷ったら、期限と上限に立ち返るとブレません。比較は2〜3件に絞ると違いが見えやすいです。